Introductionはじめに

マッチングアプリで本当にいい人に出会える?変な人や危険な人ばかりじゃない!?イケメンやハイスぺもいる?

マッチングアプリで婚活や恋活をするにあたって気になるのは、どういうタイプの男性・女性と出会えるのか?ということ。

一昔前の感覚では、ネットで出会いを探している人にいい人(スペックや外見、条件など)はいないというイメージが一般的でしたが、最近ではまったく違うのが実態です。

そこでこの記事では、マッチングアプリを使っている人について、よくある質問をベースに誰もが気になる疑問について詳しくまとめてみました。

マッチングアプリにイケメンはいる?ブサメンばかり?
マッチングアプリにはイケメンもたくさんいて出会える可能性があります。アプリの出会いだからといってブサメンばかりというわけではありません。仕事が忙しかったり環境的に出会いが少ないイケメン男性がマッチングアプリを使うケースは決して珍しくありません。

イケメンと出会える可能性と見極め方

マッチングアプリにイケメンはたくさんいます。流行りの塩顔系からしっかりとした顔立ちの男らしいイケメン、日本以外の出身のイケメンなどバラエティ豊かなイケメン達とたくさん出会うチャンスがあります

イケメン=ヤリモクとは限らない
「なぜマッチングアプリにイケメンがいるの?難アリやヤリモクなのでは?」と思うかもしれません。ですが、普段の生活で異性と出会うきっかけのない男性や、身の回りに好みの人がいないという理由でマッチングアプリを利用する男性はたくさんおり、その中にはイケメンももちろん混ざっているのです。

たとえば、一部の研究職やエンジニア職などでは女性の割合が極端に少ないうえ、休みが不規則だったりすると本当に異性と出会うことが難しいという男性が多いです。そのような環境にいる原石のようなイケメンの中には、パートナー探しでマッチングアプリを利用している人は少なくないんです。

写真で本当にイケメンか見極めるポイントは、

  • 自撮りだけではなく他の人が撮った写真でもイケメン
  • はっきりと顔が写っていて、モザイクなどで隠している部分がない
  • 全身写真を載せていて、スタイルのバランスが良いか

これらをチェックしてみましょう。

ハイスぺイケメンの場合もあり
また、仕事の都合上、顔写真を公開したくない人の中にはハイスペイケメンも一定数います。プロフィールがしっかりしている人であれば「いいね」を押して、やり取りをしてみてはいかがでしょうか。

イケメンと仲良くなるには?
イケメンと仲良くなる方法ですが、コミュニティ機能のあるマッチングアプリを利用すれば、共通点のあるイケメンを見つけやすくなるのでオススメです。人は、相手に共通点があると親近感を覚えやすく、距離感を縮めるハードルが普通より下がるためです。

イケメンの危険人物もいるので要注意
注意していただきたいのが、イケメンの中にはヤリモクや業者が紛れ込んでいる可能性もあります。すぐに LINE を聞いてきたり、他の方法で連絡を取ろうとする人、デートが夜遅くばかりの人、お酒ありきのデートじゃないと NG だというイケメンには注意しましょう。

可愛い子はいる?ブサイクばかり?
男性の場合と同じく、女性にも可愛い女性、綺麗な人はたくさんいます。「マッチングアプリだから婚期を逃したブスばかりなのでは……!?」というのは誤ったイメージです。昨今では、職場や身近なところでは恋愛対象は探さないと、仕事とプライベートを完全に切り分けている女性も多いですし、アプリであれば希望条件を自由に設定して相手を絞り込めることなどからマッチングアプリを有効活用してパートナー探しをする美人や可愛い子は少なくないのです。

美人や可愛い子の探し方と出会い方

マッチングアプリに美人や可愛い子はたくさんいます。可愛ければいくらでもパートナーは見つかるのでは?と思うかもしれません。ですが、可愛い子でも環境によっては「身の回りで出会いがない」「他に出会いの場がわからない」と感じ、積極的にマッチングアプリを利用している人は実は多いんです。職場恋愛がご法度な会社に勤めている場合にはその傾向がより強くなります。

また、「普段の生活では出会えない人と仲良くなりたい」「より良い人と出会いたい」という理由からマッチングアプリを利用している可愛い子も多くいます。

美人や可愛い女性を見つけるコツは?
「そんなことないよ!ブサイクしか出てこないよ!」と思っている男性の方、もしかしたらそれは女性の探し方の工夫が足りないのかもしれません。

美人や可愛い子は、以下のような工夫をすると見つけやすいです。

  • 可愛い子が多そうなコミュニティを探す
  • 職種で絞る
  • いいねの数が多い順に並び替える

アプリの機能にもよりますが、こういった方法を使ってみましょう。コミュニティがあるアプリでは、可愛い子のいそうなコミュニティを見るのが手っ取り早いです。「モデル経験者系」や「ハーフ顔系」のコミュニティはわかりやすく美女が多く、「ディズニー好き系」は若くてキラキラした女子がたくさんいます。

美人や可愛い子が多い職種は?
職種は、一般的に美女や可愛い子が多いと言われる職種に絞って検索してみると良いでしょう。美容関係秘書受付CAモデルや芸能関係は美女や可愛い子がたくさんいます。親しみやすい系の可愛い子は看護師や保育士にもたくさんいるので、これらの職業で絞り込むのもオススメです。

「いいね」が多い人を探すのも有効
また「いいね」が多い人は美人や可愛い子である可能性が高いです。検索で「いいね」の数から絞り込むことが可能だったり、「いいね」の多い順に並べることができる場合にはその機能を利用すると可愛い子を確実に見つけることができます。ただし、「いいね」が多いということはライバルもとても多いということになります。自分のプロフィールが「いいね」を女性がしたくなるものになっているか、そしてライバルに勝てるものになっているかをよく確認した上でアプローチをしてみましょう。

審査制のアプリを使うのもおすすめ
また、審査制のアプリは他のマッチングアプリと比較して顔面偏差値の高い女性の割合が多いです。このようなアプリでは男性も審査が必要なものもありますが、審査自体は無料のものも多いのでぜひチャレンジしてみてください。

業者や危険人物の可能性に要注意
注意が必要なのが、可愛い子や美女の中には外部から雇われている悪質ユーザーや真剣な出会いを匂わせたメシモクなども紛れ込んでいる可能性がある点です。すぐに会おうとしてきたり、LINE や別のサイトなど、マッチングアプリ以外での連絡に移行させようとする相手だった場合には悪質ユーザーである可能性が高いです。メシモクの場合には、本当にメシモクなのか、会ってみたら違うなと思われたのかの判断が難しいところです。いきなり高いご飯をねだられたりした場合には警戒してください。

いい人がいないイメージだけどちゃんといる?
マッチングアプリでもたくさんいい男・いい女はいますし、見つけられます。自分の目的や年齢層に合うアプリを使うことや、希望する相手の条件を適切に設定すること、自分から積極的に相手を探して会ってみるなど行動を起こすことでいい人と出会える確率は格段に高くなります。

いい人と出会えない理由とその対策

「マッチングアプリ、いい人全然見つからないって聞くんだけど……?」とイマイチ乗り気になれない気持ちもわかります。マッチングアプリでいい人を見つけられない場合は、次のような理由のどれか、もしくは複数にわたって当てはまっていることがほとんどです。

マッチングアプリ選びを間違えている

「マッチングアプリで全然いい人に出会えない!」と感じている人は、アプリ選びを間違えている可能性が高いです。

目的に合うアプリを使う
マッチングアプリは大きく分けて「気軽な出会い」「恋活向け」「婚活向け」の3つに大別されます。ここが間違っていると「将来に対して真剣味がない」「とりあえず知り合いたかっただけなのになんかいきなり重たい話をされて引いた」といったミスマッチが多発してしまいます。マッチングアプリを利用してどんな関係を築ける人と出会いたいのか、その目的に合ったアプリを選んでください。

年齢層が合っているアプリを使う
また、年齢層に合ったマッチングアプリを利用できていない可能性もあります。自分がターゲットとする相手がたくさん利用しているマッチングアプリをリサーチし、目的に加味してアプリ選びをしてみましょう。もしも目的と年齢層がぴったりあなたの条件に合うマッチングアプリがない場合には、複数個利用してみるというのも一つの方法です。時間とかけられるお金の許す範囲で検討してみてください。

自分がモテる“層”が多いアプリを使う
相手の年齢やスペックにさほどこだわりが強くないのであれば、自分がどの層の相手を探しているかだけではなく、自分が受ける層がたくさんいるマッチングアプリはどれなのかということを客観視して吟味してみることもオススメです。受ける層がたくさんいるマッチングアプリであればそれだけ「いいね」をたくさんもらうことができ、同時に交際に発展する可能性も高くなります。出会いの目的と自分が受ける層が合っているアプリを利用すれば、素敵だなと思える相手と出会える確率は何倍にもなるところがマッチングアプリを使う大きなメリットのひとつでもあります。

マッチングアプリの使い方が悪い

マッチングアプリでいい人に出会えない、見つけられないのはあなたのマッチングアプリの使い方自体が悪い可能性があります。

お相手の検索条件を見直す
表示される異性にばらつきが多い場合には、検索設定の見直しをしましょう。検索の条件が広すぎるせいで玉石混合で異性が提案されるために、あなた好みのいい人を見つけづらくなっている可能性があるためです。逆に、オススメされる異性が少ないと感じる場合にはあなたの条件が厳しすぎる可能性があります。例えば、身長175cm以上で探しているのを170cm以上に変更するだけでも、提案される相手はぐんと増えます。

自分のプロフィール内容を再チェック
そして、好感の持てるプロフィールを設定しているか確認してみることをオススメします。どんなにあなたが積極的に活動していい人を見つけてこちらから「いいね」をしたとしても、相手からも「いいね」をもらいマッチングしないことには何も始まりません。明るい未来が期待できる、しっかりとしたプロフィールの文章が書けているでしょうか?その写真は自分が出会いたいタイプの異性に受ける写真でしょうか?客観的な視点で自分のプロフィールを再度チェックしてみましょう。

受け身で自分から動かない

マッチングアプリで受け身な人は、男女共にいい人に出会えず売れ残りがちです。
「いいね」をもらう段階までは受け身でもいいかもしれません。ですが、そこから先もずっと受け身であった場合には「会話を広げる努力を一緒にしてくれない人」「高飛車」「とりあえずいいねくれたけど、相手に興味があるんじゃなくてチヤホヤされたいだけの人」などと一気にあなたの印象が悪い方へと転んでしまい、交際につながるどころか会うことすらままならないことを繰り返してしまうでしょう。

いいねを返してもらえなくても積極的に動くべき
そもそも、「いいね」をくれた人の中から相手を選ぼうとするのは、マッチングアプリの出会いにおいては、やや傲慢な探し方と言えます、自分がいいなと思う人を自分で見つけに行っていない時点でいい人をみすみす逃している可能性も高いのです。「いいね」が返ってこなくて傷つくのが嫌だと思って自分から「いいね」をしないという受け身な人も多いと思います。ですが、魅力的な人には自分からアピールしないことには相手から認識してもらえないことがほとんどです。自分が惚れ抜ける相手をつかまえたければ、「いいね」ごときで傷ついている場合ではないのです。

自分から行動した人ほど幸せを手にしている
アプリでもアプリ以外でも、モテて素敵な恋愛をしている人は自分で動いているし、自分から相手を選び、多かれ少なかれ自分から相手にアピールやアプローチをしているんです。いい出会いが欲しければ、自らいいなと思う人を探し出し、振り向いてもらうための時間と労力を注ぎ込んでください。受け身でずるい人のままでは真の幸せは掴めません。

身の程を知らず、高望みをしている

パートナーになる人を探すのに、譲れない条件はそれぞれ持っていて当然です。ですが、「大企業勤務で身長180cm以上、エスコートができて、高学歴でイケメンじゃなきゃ嫌!」「美人でスタイルが良くて胸が大きくて、女子アナっぽい癒し系で、専業主婦やりたいとか言わないけど将来は自分の地元についてきてくれて自分の親とも仲良くしてくれる20代の若い子がいい!」といったハイスペックな条件を並べている人は自分の身の程を思い知ってください。そのような条件を希望していいのは、自分も同じようなハイスペックな条件を兼ね備えている場合のみです。鏡と通帳を見てよーく自問してみてください。

そもそも完璧な条件を揃えている人は一握りもいません。たとえば、男性が年収1,000万円以上で顔面偏差値平均以上、身長180cm以上という条件だと、とある調査において、年収1,000万円以上の男性はわずか0.4%*1身長180cm以上の男性の割合は6.4%*2となっています。

単純計算で、

0.4%(年収1,000万円以上の男性)×6.4%(身長180cm以上の男性)×50%(平均以上の顔面偏差値ということで半分振り落とす)=0.0256%

つまり、約4,000人に1人の割合になってしまうんです。そのため、ハイスペックな人を狙うのは現実的ではありません

「性癖として高身長が好き」「胸の大きな人じゃないと大切にする気持ちが起こらない」「士業フェチ」とまで言うのであれば貫いて構わないのですが、そうではない場合には条件の再検討をすることで、いいなと思える異性を見つけやすくなるでしょう。

また、条件に囚われることなく、共通の趣味や休日の過ごし方が似ている人といった切り口でのお相手探しの方が、話題が尽きない人や一緒の時間を居心地よく過ごせる人に巡り会えるチャンスが高くなるでしょう。

婚活の市場にいるのはそのほとんどが芸能人やメディアに出ている一部の経営者などではなく、一般女性・一般男性です。メディアに出ている人を基準にすると身の程知らずな願望を抱きがちになりますので、一般的な現実をしっかりと認識しましょう。その上で、条件よりもまずは共通点が多いなど、心が通じ合う人を探してみることをオススメします。

※1 年収1000万円以上男の「結婚の条件」プレジデントオンライン【1】

※2 男女別身長偏差値と分布|統計ラボ

会うのを怖がりすぎている

マッチングアプリでいい人に出会えない場合には、会うのを怖がりすぎて奥手になりすぎているためにいい人とのチャンスを逃している可能性も考えられます。

工夫次第でリスクは避けられる
悪質ユーザーなどの危険人物や勧誘、ぼったくりにヤリモクと確かにマッチングアプリにはリスクはつきものです。ですが、悪質ユーザーを見分ける、会う場所を人の目がたくさんあるところにする、昼間に会う等の対策をしっかり取っていれば嫌な思いをする可能性は格段に減らせます

会ってみたら想像以上に良かったというパターンも多い
そして、マッチングアプリの人と会ってみたら相手がとてもいい人だったというケースは非常に多いです。同時に、会ってみた方が相手の人となりがわかり、相性の良い相手の場合にはグッと距離が縮まり、仲良くなることができるでしょう。交際相手を真剣に探すなら、会うのを怖がらないことが交際への近道となるんです。

これらの点をおさえた上で、それでも出会えなければ、自分にとっての「いい人」とは具体的にどんな人なのかを一度棚卸してみましょう。最近好きになった人や付き合った人の共通点を探すと、どんな人が好みなのかを具体的に認識でき、あなたにとっての「いい人」の輪郭をはっきりさせることができます。

危ないイメージが強いけれど、誠実な人はいる?
マッチングアプリの利用者に誠実な人はたくさんいます。危ない・怖いといったイメージが付きまとうのは、一部悪質ユーザーがいるためですが、そのような危険人物は一部に限られています。そして、プロフィールの文章や項目を埋めているか否かなど、各段階である程度誠実な人を見極めて絞り込むことはできます。

誠実な人と出会うためのチェックポイント

まず、相手のプロフィールから誠実な人を見極めましょう。

プロフィール写真がしっかり掲載されているか?

しっかりとしたプロフィール写真を載せていない人は、誠実な人ではない可能性が高いです。特に理由があるわけではなく、顔のわかる写真を載せていない人は実は既婚者であったり、すでにパートナーがいるのに遊び相手やメシモクで利用するなど、やましい理由があることが往々にしてあるからです。顔を出して身近な人に見つかってしまった場合のリスクが高いため、彼ら彼女らは顔写真を載せないのです。

例外として、一部職業においては本当に仕事や契約の都合でマッチングアプリに写真を載せることが不可能な場合があります。誠意をもってその事情を説明しているのが伝わる人で、他のプロフィールの内容にも誠実さが感じられるのであれば、写真がないだけで完全になしと“ナシ”と見切るのは早いかもしれません。

プロフィールの項目をしっかりと埋めているか

項目をしっかり全部埋めている人は誠実である可能性が高いです。特に、学歴や離婚歴などで自分にとって不利な情報があったとしても、そこまでしっかりと開示している人は嘘がつけないタイプである可能性が高いです。

逆に、真剣に出会いを探しているのであれば自分自身の項目もしっかりと埋めるようにしてください。それだけでも出会える確率が UP します。

写真がやたら美人・イケメン過ぎないか?加工しすぎていないか

写真がやたらと美人すぎたり、イケメンすぎる場合には相手が業者や悪質ユーザーである可能性があります。加えて、プロフィールが短く個性が見えない、きちんと項目を埋めていない、またスペックが完璧すぎる場合にはその可能性は格段に高くなるでしょう。

また、明らかに加工が過剰に施されている写真を載せているユーザーは自分に自信がないと同時に、正直な自分を開示していません。実際に会ってみたらほぼ別人が来る可能性があるので避けるのが吉です。自然でその人らしさが伝わる写真を載せている人を選ぶようにしましょう。

自己紹介文がしっかり記入されているか?自慢や変なことを書いていないか

自己紹介文がしっかりと記入されている人は出会いに対する真剣度が高く、誠実である可能性が高いです。テンプレートをちょっと手直ししただけの文章ではなく、自分の趣味やライフスタイルから将来のビジョンまでしっかりと自己開示をしている人は特にオススメです。

とはいえ、自己開示と言っても「友達に有名人が多い」「親族に偉い人がいる」といった自慢とも取れる内容や「こういった人は嫌です」といったネガティブなこと、書かなくてもいいようなことを書き連ねているような人は、モラハラ気質であったり拗らせている可能性が高いのでオススメしません。自分を客観視できているのが伝わる文章を書いている人が良いでしょう。

友達がたくさんいるアピールや、お金持ち自慢をしていないか

友達がたくさんいるアピールをする人は、お金持ち自慢をしている人は勧誘系の悪質ユーザーの可能性があります。ネットワークビジネス等の勧誘をするタイプの人は「たくさんの友達に囲まれて幸せです!」「お仕事を頑張って高級車の〇〇を買っちゃいました」「京都旅行は高級ホテルのスイートを独り占め!」などとキラキラした日常をマッチングアプリのプロフィールで披露している人が多いです。加えて「不労所得」「特定の数字を暗号として入れている」「副業が美容系やファスティングなどの美意識の高いキラキラ系」といった内容がある場合には、そのユーザーには近づかないのが一番です。

次にメッセージ交換に関するチェックポイントをみていきましょう。メッセージのやりとりをするようになったら、次の点をクリアしているかチェックしてみてください。

すぐタメ口になったりしていないか?

メッセージですぐにタメ口になる人は避けるべきです。会ったこともない人に対していきなりタメ口を利いて来る人は、常識がない上に人との距離感がバグっている可能性が高いです。その上、いきなりタメ口を利いてくるということはあなたのことを舐めていて、下に見ているからこそそういった口の利き方になっているとも言えます。親しくなって会話のノリが軽くなっても、会うまでは敬語を崩さないくらいの人の方が誠実と言えるでしょう。

性的なアピールをしていないか?

メッセージで下ネタを言ってくる人は、総じて遊びの関係を求めている人です。真剣に仲を深めていきたいと思う相手に対して、下ネタを言うでしょうか?相手から下ネタを言われた場合には「この人は私に対して真剣ではない」とお見切りしてください。

また「プロフィールの写真、おっぱい大きいね」などとセクハラ発言をしてくる人も同様です。相手は褒めているつもりで言っている可能性もありますが、感覚がずれている人と一緒にいてもあなたは幸せにはなれないでしょう。

メッセージのやりとりを始めてすぐに下ネタを飛ばす人もいますが、仲良くなった頃に下ネタを突如送ってくる人もいるので油断はできません。どのタイミングであれ、下ネタ発言をされたらそっとフェードアウトしてしまいましょう。

メッセージのやりとりがまともにできるか

メッセージのやりとりがまともにできるか、会話を盛り上げるための気遣いができているかも重要なチェックポイントです。

会話のキャッチボールがきちんとできるようにとの配慮が感じられる人や、相手の方からも質問をしてこちらへの興味を明示してくれるような人誠実である可能性が高いです。

逆に、あなたばかりが質問をして、相手は「うん」「それな〜」といった相槌ばかりである場合には、あなたに対して相手は誠実さを欠いています。あなたを舐めてかかっているか、そもそも出会いに対して真剣ではない可能性が高いです。スムーズに会話ができる人をターゲットにしましょう。

マッチング後、すぐに LINE の交換や別サイトへの誘導に持ち込もうとしないか

マッチングの後、すぐに LINE の交換に持ち込もうとする人は、ヤリモクや悪質ユーザーの可能性が高いです。

マッチングアプリを利用して悪事を働こうとする人は、通報や退会を避けるためにマッチングアプリの外でのやり取りに移行しようとしてきます。そのような提案を受けたら「もう少し仲良くなってからがいいです」とやんわりとお断りしてください。誠実な相手であれば、「焦りすぎたかな」とあなたのペースに合わせてくれるでしょう。悪質ユーザーの場合には、この段階でこちらへの反応が鈍くなってくることが大半です。

そして、実際に会ってみる話が出た時には以下のような点をチェックしてみましょう。

実際に会うことになった時、安全そうな店や場所で会う約束ができるか

実際に会う約束になった時に、昼間のカフェや人目の多い有名なお店など、安全そうな場所で会う約束ができる人誠実である可能性が高いです。あなたが女性の場合は、あなたの希望するエリアで会うことを了承してくれる男性は、あなたが不安にならないように配慮しようとしてくれる気持ちをしっかりと持っている人です。

逆に、いきなり部屋飲みをしようとしてきたり、個室の店に行こうとしたり、行くエリアや店を強引に決めてくる人ヤリモクや危険人物の可能性が高いです。ヤリモクや危険人物は男性の方が多い印象ですが、女性もぼったくりバーに連れ込む女性や、財布の中身を抜くなどの危険人物は存在するので油断はできません。共通の知人がいない状態であることがほとんどであるマッチングアプリでの出会いです。安全第一でいきましょう。

付き合うことになったら一緒に退会できるか

何回かデートを重ねて仲良くなったら、「付き合うことになったら、一緒にマッチングアプリを退会できるか」を相手に確認しましょう。パートナーがいるのにマッチングアプリを続けることは浮気の心配のタネが一つ増えることになって嫌ですよね。加えて、そもそもパートナーがいる人が利用することは、規約に違反するマッチングアプリも存在します。

サブスクの料金支払い済みは退会を拒む理由にはならない
マッチングアプリの多くは男性が有料で、なおかつ長期の料金プランの方が割安になるため、そちらを利用している男性もいると思います。「もったいないから退会したくない」といったような発言をしてくる人もいるかもしれませんが、最大でも一括に払うのは3万円程度のものがほとんどです。あなたとの真剣交際とその程度の金額を天秤にかけ、ケチって退会を渋るような男性は、交際後もお金の価値観で揉め事になることは必至です。

ほかにも相手を探そうしている可能性も
お金がもったいないというのは表向きの理由で、本当は別のところに退会を渋る理由がある男性もいます。あなたはただのキープの彼女で、まだマッチングアプリで相手を探して遊びたいと考えている場合や、もっといい人を探そうと考えている場合です。この場合は、あなたには耳障りのいいことを言って表面的な誠実さで取り繕ってくると思いますが、決して騙されたり、相手の要求を飲んだりしないようにしましょう。もしもそれで縁が切れたとしたら、相手の真剣度はその程度だったということです。

これらの確認は、相手に惚れ込む前の段階で行うことをオススメします。なぜならば、相手のことが大好きの状態であると、相手に NO と言われた時にそれをそのまま飲んでしまい、後々後悔することが目に見えているからです。

出会いがマッチングアプリであろうがマッチングアプリ以外のところであろうが、傷つくのは誰だって嫌ですよね。事前の意見のすり合わせは、関係が発展する前にきちんと済ませておくことが未来の自分の笑顔を増やすことにつながります。嫌な思いをすることを少しでも減らすために、臆病にならずにこれらのことはしっかりと確認しましょう。

お医者さんや弁護士さんも登録してる?
マッチングアプリにはお医者さんや弁護士さんも登録しています。激務でなかなか出会いがなく、効率良く恋活・婚活を進めたい人、職場以外で出会いたいと考えている人の利用が多いようです。

医者や弁護士と出会ううえでの注意点

マッチングアプリでパートナー探しをしている人には、自分とは違う業界の人とお付き合いしたいと考えているお医者さんや弁護士さんも多いです。そのため「普通のOL or サラリーマンだけどそんな仕事の人とマッチングできるのかな?」と引け目を感じることはありません。いいなと思った人にはどんどん自分から「いいね」を押してみましょう。

警戒しなければいけないのが、お医者さんや弁護士さんと偽ってマッチングアプリを利用し、女性の気持ちを弄ぶヤリモク男性です。こういったハイスペ職業のお仕事の方とマッチングしても「本当にお医者さん or 弁護士さんなのか?」と気になってしまいますよね。

医者や弁護士を騙る偽物を見破る方法は?
まずは単刀直入にお仕事や学校のことを聞いてみてください。お医者さんであれば「専門は何科なのか、出身大学はどこか、現在の職場はどこか」を聞いてみましょう。漢字でフルネームがわかる場合は、厚生労働省の「医師等資格確認検索」で医師免許を持っているか確認する方法もあります。専門的な質問に答えられなかったり、プロフィールで過剰な医師アピールをしている人は偽者の可能性が高いです。

弁護士さんの場合は弁護士バッジを見せてもらったり、司法修習先を聞いたり、司法試験の時のエピソードを聞いてみると良いでしょう。また、漢字のフルネームと所属している弁護士事務所を入手できたら HP を見てみるのもオススメです。最近の弁護士事務所は所属している弁護士を HP で紹介しているところも多いです。もしも所属事務所が人材を紹介しているにもかかわらず、相手のプロフィールが掲載されていなかった場合には、その人は偽者である可能性が極めて高いです。

既婚、彼女持ちの遊び目的の医者や弁護士もいるので要注意
また、お医者さんや弁護士さんの中には、パートナーがいるにもかかわらずスペックを利用して遊び目的でマッチングアプリを利用している人も少なからずいます。そのような人に引っかからないために、プロフィールの文章に誠実さはあるか、項目をきちんと埋めているか、真剣に出会いを探している姿勢が見えるかをしっかりチェックした上で距離を縮め始めましょう。

マッチングアプリはオタクばっかり?
マッチングアプリにはいわゆる「オタク」と呼ばれる人たちもたくさん登録していますが、「オタクばっかり」というわけではありません。何かに特化しているアプリでなければ、ハイスペ系もウェイ系もオタクも満遍なくいるアプリがほとんどです。

オタクの人でもいい関係を築ける

オタクが苦手!という人もいるかもしれませんが、最近のオタクは清潔感があってコミュニケーション能力が高い人もたくさんいます。ですので、一括りにオタクを敬遠するのは非常にもったいないのです。「オタク」というのは一般的には何かに凝ったり熱中している人のことを指します。もしもあなたが何かにハマりやすい性質があるとすれば、自分にもオタクの側面はあるのでは?実は似たもの同士で分かり合えるのでは?と一度考えてみてください。

一般的にオタクと言われるジャンルは漫画やアニメ、ゲーム、アイドルなどです。ですが、車やコスメ、映画、服などにハマっていて語れるくらいの知識を持っている場合には、あなたの中にもオタクと同じ気質がある可能性が高いです。その気質を理解し合うことができて、それぞれの趣味を許容できる相手であれば、相手がオタクと呼ばれる人たちはパートナーとしては相性が良い可能性もあることを頭に置いておいてください。

アプリを使っている男性は浮気率が高そうだけど?
マッチングアプリを使っている男性の浮気率は、マッチングアプリ以外で出会った人とさほど変わらないと考えられます。そもそも男性も女性も、マッチングアプリで出会った人であろうが、マッチングアプリ以外で出会った人であろうが、浮気する人はするのです。特に男性は、真剣な出会いと浮気は別で考えている人が一定数存在しているのは事実です。現在はマッチングアプリの利用が一般化しており、誰もが使っている時代になりました。そのため、マッチングアプリ上であろうと、それ以外であろうと、浮気率はマッチングアプリ以外での恋愛市場とさほど変わらないと考えて良いでしょう。

マッチングアプリで浮気されるリスクと浮気しづらい人の探し方

マッチングアプリで浮気相手を探す人は多くない

相模ゴム工業株式会社の調べによると、日本の男性の浮気率は26.5%*3だそうです。

※3 パートナー・セックスの回数・浮気 etc|ニッポンのセックス 2018年版

この調査において「その相手とはどこで、どんなきっかけで出会いましたか?」という質問項目がありますが、回答結果は以下のようになっています。

「同じ会社」22.9%
「友人」14.7%
「友人の紹介」11.8%
「出会い系サイト」7.7%

[出典] パートナー・セックスの回数・浮気 etc|ニッポンのセックス 2018年版

このような結果となっており、マッチングアプリが含まれるであろう項目である「出会い系サイト」は7.7%と低くなっています。一つの理由として、マッチングアプリの利用は男性は有料のものがほとんどのため、金銭的な余裕がない限りわざわざお金を払ってマッチングアプリで都合の良い女性を探すのは、コストパフォーマンスが悪いためと考えられます。従って、浮気の疑いがある時には、マッチングアプリよりも身の回りの人間関係を警戒すべきです。

アプリを使っているからといって浮気しやすいわけではない
マッチングアプリで浮気男を見つけたといった話や、マッチングアプリで出会った男に本命彼女や奥さんがいて自分が浮気相手にされて遊ばれた、といった体験談や口コミを見聞きすることはたしかにあります。ですが、そのようなことはマッチングアプリ以外の場所でも散々見聞きする話のはずです。合コンや職場恋愛で出会った男性でも浮気する人はします。マッチングアプリを使わなくてもナンパや飲み会で浮気相手・不倫相手を漁っている男性はたくさんいます。逆に誠実な人や非モテ寄りの男性は、マッチングアプリで出会おうが趣味を通じて出会おうが浮気はしません。

浮気をしづらい人を見つける方法、出会い方とは?

そうなると、マッチングアプリで浮気をしない確率が高い人を見つける方法が気になりますよね。

ネットの定説は半分本当、半分嘘
様々なサイトで「マッチングアプリのプロフィールで、真剣に結婚相手を探しているアピールをしている人は誠実で浮気をしない」と書かれているのを見かけますが、あれは半分本当で半分嘘です。

先にも述べた通り、結婚相手と浮気相手を分けて考えている男性は一定数存在します。「真剣に結婚相手を探し、向き合い関係を育んでいくこと」と「女遊びをすること」を同時並行で行える男性はたくさん存在するのです。女性は、自分に対して真剣なだけではなく、女遊びをしない男性を見つける必要があるのです。

浮気をしない男性を見つけるためには、人間的に誠実な人を見極めることから始めましょう。友達になれる誠実さがある人は、モラルに反する行為である浮気をする可能性は下がります。

浮気リスクの低い、誠実な男性の見分け方
  • 嘘をつかない人であるか
  • 都合の悪いことでも隠さない人であるか
  • できない約束をしない人であるか
  • 決断力が弱かったり、流されやすい人ではないか
  • 飽き性な人ではないか

これらの点をクリアしている人は、人間的に誠実である可能性が高く、浮気される可能性が低いでしょう。

嘘をつく人は問答無用でアウトです。休日の予定など、嘘をついて誤魔化すことに罪悪感がありません。「次の土日?日曜会社の人とゴルフで早いから土曜も会えない」なんて言いながら別の女性とお泊まりデートをしていた、なんてことはザラに起こるでしょう。

都合の悪いことを隠す人やできない約束してしまう人もそもそも人として不誠実です。不誠実が身についている人は不誠実である自分に慣れきっているため、不誠実な行動である浮気に対してもハードルが低いのです。

決断力が弱かったり、流されやすい人は押しの強い女性がきっかけで浮気してしまう可能性があります。「女の方から、向こうから来たんだよ!!!」と言い訳をするのはこのタイプです。どちらがきっかけであろうと浮気は浮気なので、押しの強い女性に NO を突きつけられないタイプは避けるべきでしょう。

趣味等に飽き性な人は恋愛も熱しやすく冷めやすいタイプであることが多いです。逆に、じわじわと長続きしている趣味を持っているような人は、燃え上がるような恋愛ではないかもしれませんが、誠実で長続きさせられる可能性が高いです。

また、荒手で手っ取り早い方法として、「浮気のできなさそうな女性慣れしていない男性をとっ捕まえる」という方法もあります。女性経験の少ない男性は、女性の扱い方に慣れていないが故に女性から性的対象として見られることがほとんどなく、浮気をしたくてもできません。理系の研究職などは、専門性が高いために年収が低くなく、なおかつ女性が周りに少ない職種なので浮気の可能性も格段に減少します。人としてのコミュニケーションに難がないのであれば、このような男性は隠れた優良物件と言えるでしょう。

残るは、あなたが「くだらない浮気程度でこの人を失いたくない!」と思わせるほど魅力的で、失いたくない女性になるしか男性の浮気を防ぐ手立てはありません。魅力的な女性は総じて精神的に自立しています。

あなた自身も自分の意見を持ち、仕事を頑張り、趣味を充実させて「大事にしないと俺の元から簡単に離れてしまう、いい女」を目指しましょう。

ヤリ目の既婚者も多いと聞いたけど?
一部の気軽な出会いを目的としたもの以外であれば、マッチングアプリでは以前と比較してヤリモクの既婚者は少なくなっています。ほとんどの恋活・婚活を目的としたマッチングアプリでは、既婚者やパートナーがいる人の利用を禁止しており、既婚者とわかった時点で強制退会などの処置が取られるためにそのようなユーザーが長く居座ることは難しくなっているのです。

ヤリ目の既婚者に遭うリスクと見分け方

規約で禁止されていたとしてもマッチングアプリの身分証明では年齢や名前、写真は確認できても独身か既婚者を確かめる方法がありません。そのため、既婚者がマッチングアプリを利用しようと思えばできてしまうのです。そうなると他のユーザーの通報に頼るしかないため、うまいことかいくぐってマッチングアプリを利用する既婚者がいるのも事実です。

ヤリモクの既婚者に遭遇したくないために、まずは特徴をおさえてそのような人を見分けられるようにしましょう。以下に該当するような人は、ヤリモクの既婚者の可能性が高いです。

  • プロフィールの文章や写真が少なく、真剣度が低い
  • 結婚の意思や子供についての項目を空欄や「わからない」に設定
  • シークレットモードを使用している
  • 「大人の関係希望」などと記載
  • 下ネタが多い
  • すぐ会おうとしてくる
  • 都合の良い時だけ連絡が来たり、急に会おうとする
  • 仲良くなっても頑なに家は隠す
  • 土日休みなのに平日にしか会えない
  • 休日や夜家にいる時間帯は連絡が取れない

並べてみると、めまいがするようなヤリモク臭の漂う項目だらけとなってしまいました。

プロフィールでチェックすべきポイント
プロフィールの真剣度が低い人は出会いに対する真剣度が低く、既婚者か否か以前にヤリモクの可能性が高いです。加えて、結婚の意思や子供についての項目が空欄の人はすでに既婚者であったり、子供がいる可能性が高いです。一応嘘をつく罪悪感はあるのでしょう。「嘘はついてないけれど、黙っている」という方法を取るために結婚と子供を空白やわからないといった選択肢にしているのです。まれに結婚を餌に女性を釣るために、結婚に前向きな選択を選んでいるサイコパスな既婚者もいるので注意が必要です。さらに、イケメンで好条件なのに「いいね」が少ない人シークレットモードを使用して、自分からアプローチした人以外からは見えないようにしている可能性があるので注意が必要です。

都合のいいときだけしか連絡できない、会えない男性はアウト
大人の関係を希望する人や下ネタが多い人、すぐに会おうとする人はヤリモクの可能性が高く、その中には遊びたいだけの既婚者も紛れ込んでいる可能性があります。このような男性は即ブロックで OK です。都合の良い時だけ連絡が来て会おうとする人や、休みの日に会えない人、家にいるはずの時間帯に連絡が取れなくなる人はヤリモクの既婚者の可能性が高いです。既婚者にとって、奥さんや子供の相手が最優先です。空いた時間でしか遊びの相手との連絡は不可能なため、不自然な時間に連絡が来たり、都合の良い時間にだけ会おうとするのです。

不審に思ったら「今度夜家から Zoom 飲みしよ!」と言ってみると良いでしょう。既婚者の場合には夜家族がいる時間帯に家から Zoom 飲みをするのは不可能だからです。何回も会って仲良くなっているのに家を頑なに隠す人もヤリモクの既婚者でしょう。家に来られたり、自分の生活圏内に来て家族の存在がバレるのを避けるためにひた隠しにするのです。

単身赴任のヤリモク既婚者を見分けるポイントとは?
ただし、単身赴任をしていてこれらの項目をクリアしてしまう既婚者がいるのも事実です。単身赴任のヤリモク既婚者を見抜くためにはもう一歩踏み込まなければなりません。一つの方法として Facebook の友達申請を打診してみるというものがあります。Facebook は家族構成がわかったりプライベートの話題が投稿されていることが多いです。Facebook を断る人は怪しい可能性が高いです。

また、Instagram のアカウントを聞いてみるのも一つの方法です。こちらも家族がいる人の場合は写真やコメントで話題に上っていることが多いためです。投稿の中で車がファミリーカーだったり、子供のおもちゃが映り込んでいないかもチェックしてみてください。

Facebook 連動型のアプリ使うと安全
既婚者の紛れ込みにくいマッチングアプリ選びですが、結婚詐欺の項目でも書いた通り Facebook と連動できるマッチングアプリを利用すると確実性が UP します。Facebook と連動できるマッチングアプリでは、既婚者や実は交際相手がいる人は登録不可になることが多く、既婚者が登録していない可能性が高いためです。Facebook と連動させて友達の数が表示できるマッチングアプリであれば、極端に友達が少なくて怪しいアカウントを見分けることもできますので、Facebook を連動させているユーザーのみとやり取りをするようにしましょう。

マッチングアプリにはどんな危険人物がいる?
マッチングアプリにいる危険人物としては「ヤリモク」「既婚者」「メシモク」「婚活詐欺や金品目的」「勧誘系」「ぼったくりバーやホスト」「ネトスト(ネットストーカー)系」「メンヘラ」「画像詐称」といったものがあります。

危険人物に遭う可能性と対策

通報機能によってだいぶ危険人物の割合は減ってきたものの、それでも私達を陥れようとしたり、騙そうとする人や難のある人格の持ち主といった危険人物はまだ存在します。

最も多いのはヤリモク・既婚者

まず目立つのがヤリモクや既婚者といった不誠実な男性です。性欲を満たすためだけに、純粋に恋活や婚活をしている人を食い物にするヤリモク男性には要注意です。「すぐに会おうとする」「下ネタを言ってくる」「会う時間の提案が夜ばかりでお酒ありき結婚についての項目が空欄や「まだ考えていない」など、前向きな回答ではないといった特徴に当てはまる男性は、ヤリモクである可能性が限りなく高いです。

※既婚者に関しては「ヤリ目の既婚者も多いと聞いたけど?」も参照。

メシモクの女性も少なからずいる

メシモクの女性を見分けるのは非常に難しいのが現状です。なぜならば、真剣な恋活や婚活においても「ご飯をご馳走したけれど、合わないと思われて2回目がなかった」という展開はよくあるからです。あからさまに財布を出さずにご馳走される気満々の女性や、高いお店を指定してくる女性は最初からご飯をご馳走してもらうことだけが目的の可能性が高いので注意しましょう。

詐欺や勧誘、業者系

婚活詐欺や金品目的の人もいます。最初は普通の交際を匂わせ、徐々に金品を要求する手口が多いようです。

※詳しくは「マッチングアプリの安全性・危険性に関する FAQ」のマッチングアプリで結婚詐欺に遭う心配はない?」の項目を参照。

勧誘に関しても同様です。勧誘目的の人は、最初は普通の出会いを装い仲良くなろうとしてきます。しかし何回か会ったところで「このサプリがめっちゃいいの!」「今度セミナー一緒に行かない?」「お金儲けしたくない?」などと言ってきた場合にはほぼ100%勧誘目的です。

※詳しくは「マッチングアプリの安全性・危険性に関する FAQ」の「マッチングアプリには投資の勧誘や詐欺もいると噂を聞きましたが?」の項目を参照。

ぼったくりバーやホストなど、店でお金を使わせようとする人も中にはいます。似たような手口で、普通のマッチングアプリのユーザーかと思いきや実はホストクラブのキャストで、売り上げに困っているから来て欲しいと言い出す男性もいるようです。ホストクラブへの勧誘は詐欺ではありませんが、アプリによっては目的外の利用になりますし、高額な金額を払わされることは明白です。このような話には乗らないようにしましょう。

※詳しくは「マッチングアプリでのデートに関する FAQ」の「マッチングした女性とデートしたらぼったくりバーに連れて行かれることもあるって本当?」を参照。

長期戦で騙そうとする危険人物は見分けづらい

ここまで挙げた危険人物は、短期決戦型の場合は見分けがつきやすいです。しかし、厄介なのが長期戦でじっくりだまそうとしてくる相手の場合です。3ヶ月ほど交際して信頼関係を築いたと思ったのに、金品を要求されたり、高額な投資の話を持ちかけられたりしたといった事例や、3ヶ月交際していたけれど実は本命は別に探していて自分はヤリモク男性の餌食になっただけだったといったケースもあるそうです。情が移ってからだと NO が言いづらいという人間の性分を利用する卑劣な危険人物もいます。少しでもおかしいと思ったら、付き合っている期間を重ねていたとしても離れる・断る勇気を持ちましょう

ここから先は性格に難あり等のパターンの危険人物についてです。

ネトスト(ネットストーカー)系

ネトスト系の人物に引っかかってしまうと、あなたについてありとあらゆることをネットで調べ上げられる羽目になります。あまりにも話が合うといった場合には、あなたのことを調べ上げたうえで話を合わせているだけの可能性もあるので要注意です。ネトストをする人は、検索する際に利用できるキーワードを聞き出そうとしてきます。たとえば出身大学だけではなくてサークルで絞り込んで調べる、本名をしつこく漢字まで聞いてくると言った場合はネトストによってあなたのことを探ろうとしている可能性があります。

ネトストが得意な人は Twitter や Instagram までも特定してきます。たとえ本名でなくても特定してくるのでその特定力は恐れるほどです。あなたのアカウントが鍵アカだとしても、Twitter の場合にはアカウント ID からレス内容を検索して、あなたの恋人や家族の有無まで推測しようとする強者までいるのです。

ネトストの怖いところは、ネットだけでは飽き足らず実生活でもストーカー化してしまうリスクがあるところです。ストーカーの被害者は「母性的であり、共感をしやすく、責任感が強いいわゆる『いい人』であるが自己肯定感が低いタイプ」だそうなので、自覚のある方は気をつけてください。

メンヘラ系の特徴の避け方

いわゆるメンヘラと言われる人もマッチングアプリの利用者にはいます。特に女性の場合、マッチングアプリで「いいね」やメッセージをたくさんもらうことができます。そのため、他者承認によってメンタルを保っているメンヘラと言われる類の人はマッチングアプリを承認欲求を満たすという目的のために利用しがちなのです。

メンヘラの見分け方ですが、そもそも隠す気もなくプロフィールでメンヘラを全開アピールしている人がいます。プロフィールの文章で「情緒不安定」「病みがち」「精神疾患」「寂しがり」などと書いてある人はそもそも関わらないことが懸命です。

メッセージ交換で見られるメンヘラの特徴
続いて、メッセージにおいて「寂しがり」「かまってちゃん」「ネガティブ」「依存の気配が見える」といった特徴がある人はメンヘラの可能性があります。まだ会ったこともないのにメッセージの頻度が高すぎたり、返信が遅くなると「なんか変なこと言った?」と追撃メッセージを送ってきたり、逆に怒り出すようなタイプはメンヘラの可能性が高いです。加えて、毎日電話が来るようなかまってちゃんはよりメンヘラの可能性が高いでしょう。

またメンヘラは女性だけだと思われがちですが、実は男性にも多いのです。連絡がしつこい人や、メッセージが長文すぎて重たい人、「〇〇ちゃんが返信くれないからもう連絡するのやめようと思う」と試し行為をするような男性はメンヘラの可能性が高いです。メンヘラは、性別にかかわらず振り回されて疲れるだけなのでお見切りするのが賢明です。

危険性は低いものの写真詐欺にも要注意

時間を無駄にするという意味では「画像詐称」もある意味危険人物と言えるでしょう。「写真が10年前のものだった」「加工しまくりのブスが来た」程度の話であればまだ良いのですが、写真と体格も顔つきも、まったく違う人物がやってきた時、特に女性は恐怖感を覚える人もいるでしょう。そういった意味では「画像詐称」も危険人物なのです。

心配な人はメッセージのやりとりの段階で「ポーズを指定した写真」を今撮って送るように提案してみましょう。プロフィールと違う人物の場合にはすぐの対応が難しいため、怪しい可能性が高いです。もしも会う段階になって、待ち合わせ場所にいた人物が別人だった場合には「私が約束したのは写真の人物であってあなたではない」と帰ってしまっても構いません

マッチングアプリで芸能人とも会えたりする?
マッチングアプリで芸能人と会えることはあります。芸能人のマッチングアプリの利用は事務所が NG を出している場合が多く、こっそり利用している模様です。ですが、芸能人の中にはマッチングアプリの利用を公言している人もおり、そのような人は検索をかければ見つけることができるでしょう。

マッチングアプリで芸能人と出会う方法

具体的にどのような芸能人が利用しているのでしょうか。マッチングアプリを利用している芸能人は、芸人や女優の卵、ユーチューバーが多いです。全国区ではないけれど、特定のジャンルの番組のMCなどを務めていて、「ある界隈では有名」で「知っている人は知っている」レベルであれば利用している人はいます。それ以上のテレビでよく見かける有名人レベルになると、ゼロではないけれどかなり希少です。

また、現在は芸能人と言い切れるわけではないですが「元芸能人」「元モデル」「イベントコンパニオン」といった方々の利用は多いです。美男美女が多いのでこのような肩書の人は狙い目です。

芸能人の見つけ方、出会い方
では、マッチングアプリでどのように芸能人を見つければ良いのでしょうか。
マッチングアプリでは、職業検索機能があるものが多いです。「マスコミ」「アナウンサー」「芸能関係」「モデル」「エンターテインメント」といった職業を指定して検索をかけると、もしかしたら芸能人がヒットするかもしれません。また、芸能人という仕事は個人事業主になる人がほとんどです。そのため、こっそり利用している芸能人の中には「自由業」「個人事業主」といった職業を指定している人もいます。プロフィールに「お仕事の都合で顔出しできません。」といった文言がある人は、芸能人もしくは有名人である可能性があります。もしかしたらググればすぐにヒットするレベルの人かもしれません。

業界人との人脈を作って間接的に出会う方法も
これらの職業を指定したとしても、必ずしも芸能人が出てくるとは限りません。「マスコミ」で指定した場合、制作サイドのディレクターさんや AD さんだったりが出てくることがあったり、「芸能関係」は本人ではなくマネージャーや芸能事務所の経理の可能性もあります。ここでたとえ芸能人本人と出会えなくても、芸能人の周りの人と友達として仲良くなっておけばチャンスが転がってくる可能性はあります。相手が仕事仲間との飲み会の参加が多い人であれば、芸能人のいる飲み会に呼ばれる可能性もあるのでつながっておくというのも一つの手段でしょう。

コミュニティ機能を使って探す
コミュニティ機能があるマッチングアプリであれば、その機能を使って検索してみるのも一つの方法です。「モデル」「ユーチューバー」といったコミュニティに入っている人を探せば、芸能人がいるかもしれません。また「元芸能人」「元モデル」といったコミュニティも美男美女が多いので芸能人っぽい人と出会いたい人には狙い目です。

プロフィール写真について、加工やぼかしの写真、風景のみも載せられるマッチングアプリ顔出し NG の人でも利用しやすいので芸能人がいる可能性が他のアプリよりも UP します。身分証明書と自撮りの照合はきちんと行っているものであれば本人確認はきちんと行われているため、安全度は高いです。

ハイスぺ専用のマッチングアプリを使うという手も
最近ではハイスペック向けアプリにおいて、著名人アカウントなるものも登場しています。こちらは「マッチングアプリの運営サイドの審査の結果、著名人であると認定された人は顔を出さずにマッチングアプリの利用ができる」という機能を搭載したものです。このようなアプリは利用するのに一般の人でも審査が必要なケースがほとんどですが、審査が通れば芸能人と出会うことができるチャンスが格段に UP します。審査自体は無料なので、気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

マッチングアプリに気持ち悪い人はいる?
マッチングアプリには気持ち悪い人は残念ながらいます。ただ、ヤリモクと勧誘目的等の悪質ユーザーは別ですが、気持ち悪い人の大半は悪気がありません。とはいえ、相手に悪気がなかったとしても、気持ち悪いと感じる気持ちを否定する必要はありません。相手に対して「無理だな」と思ったら未読スルーをしたり、即ブロックで OK です。

気持ち悪い人の特徴

マッチングアプリにいるいわゆる“気持ち悪い人”が気持ち悪くなってしまう原因としては、次のようなことが考えられます。

  • 女性慣れ or 男性慣れしていない
  • コミュ力が低く、相手の気持ちを考える余裕がない
  • 空回りして気持ちの悪い行動になってしまう
  • 自分を客観視できておらず、身の程知らずの言動をとってしまう

このようなことが原因となって結果、“気持ち悪い”と思われるようになってしまうわけですが、一般的に言われる気持ちの悪い人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか?あらかじめ特徴を知っておくことで、遭遇した時に対処がしやすくなると同時に、自分も気持ち悪い人になっていないか気をつけることができるでしょう。

プロフィールに見られる「気持ち悪い人」の特徴

まず、プロフィールの文章や写真が気持ち悪いといった例は、

  • 清潔感がない写真
  • 加工しすぎの写真
  • 筋肉自慢のナルシスト
  • 自撮りおじさん
  • 若い人がいいと露骨に書いているおじさん
  • 若い人に相手されると思っている自信過剰なプロフィールのおじさん

といったものがあります。プロフィールで対象外になってしまうようではチャンスが訪れません。自分のプロフィールが気持ち悪くないか客観視した上で載せるようにしましょう。特に女性は写真の清潔感を重要視しています。基準としては「この写真で営業や接客業の面接に受かりそうかどうか」を目安に写真選びをするのがオススメです。

アプリの使い方に見られる「気持ち悪い人」の特徴

続いて、マッチングまでのアプリでの行動が気持ち悪い例です。

  • 足跡ばかりで「いいね」をしない
  • 自分の親くらいの歳なのに「いいね」をしてくる

足跡ばかりで「いいね」をしない人は、「いいね」を押せる数に限りのある男性の方が多いようです。何回も見に行くことによって女性に気づいてもらい、女性からの「いいね」を待っていると考えられますが、正直気持ち悪いという意見が大半です。好みの女性がいたらケチケチせずに「いいね」をちゃんと消費してアピールしてください。ケチくさい男性は恋愛対象外になります。

そして、その女性からの足跡が一度ついたのであれば、プロフィールを見ているということです。受け身であることが多いと言われる女性でも、足跡をつけてくれた人がいいなと思ったら「いいね返し」をする人がほとんどです。足跡があるのに「いいね」がないということは脈がないので諦めてください。「いいね」がもらえるまで何度も見にいくと「しつこい」「ストーカーっぽい」という印象だけを与えることになり、最悪通報される可能性もあるので注意してください。

自分の親くらいの歳なのに「いいね」をしてくる人も気持ち悪いと言われてしまいます。男性も女性も年上好きな人は一定数いますが、年齢差に限度があるという事実は受け止めてください。

メッセージ交換時に見られる「気持ち悪い人」の特徴

メッセージで気持ち悪いと思われてしまう人もいます。

  • メッセージが長文
  • マッチングしただけで彼氏気取り
  • 上から目線のメッセージ
  • おじさんLINEのような絵文字の多さや、古臭い顔文字を使う
  • セクハラまがいの褒め方
  • 追撃メッセージ
  • 下手に出過ぎて勝手に謝る

長文メッセージは重たく萎える
長文メッセージはやめましょう。シンプルに気持ちが重たいです。重たい気持ちを押し付けられると、気持ち悪いと感じると同時に「背負いきれない」と相手が逃げてしまいます。そして「これと同じ熱量で返信しなきゃいけないのか……」と相手の返信するエネルギーを削いでしまい、フェードアウトしてしまう可能性が高いです。特に女性からの長文メッセージは「メンヘラかよ」と感じさせてしまい、男性が逃げてしまう一因になります。

彼氏気取りも NG
マッチングしただけで彼氏気取りになったり、上から目線のメッセージを送る人は「何様のつもりなんだろう」と思われて即フェードアウト、もしくはブロックされるのがオチです。マッチングは交際の了承ではありません。勘違いしないでください。上から目線の人は大きく分けて「教えてあげる」パターンと「マウントを取る」パターンの2つがあります。教えてあげるパターンの場合には「頼んでない」と思われるだけですし、マウントを取る人は「本当は自信がない」と画面の向こうで相手は哀れんでいるでしょう。

おじさん構文は気持ち悪さの極み
おじさんがやりがちな気持ち悪いメッセージですが、おじさん LINE は絵文字の多さから謎のテンションの高さと媚び、無理にこちらに合わせようとしている空回りが全て透けて見えて気持ち悪いです。絵文字の量は相手に合わせるか、相手より少なくするくらいにしましょう。セクハラまがいの褒め方は下心が前面に出ていて気持ち悪いです。相手の内面や知性を褒めてください。

追いメッセージも NG
追撃メッセージを送る人は男女年齢問わずに存在します。立て続けにメッセージを送ると、相手は負担に感じて冷めてフェードアウトしかねません。加えて、意図的に相手がメッセージを無視していたり「この会話は終わったものだ」と判断してスルーしていることもあります。あなたのことが気になっている相手は、仕事が忙しくて返信を一時的に忘れていたとしてもふとした時に思い出し、遅くなったとしても返信をしてくれる可能性が高いです。スルーされた場合にはあなたへの興味が薄いか、まったくないと考えてください。

過剰なほど下手なのも逆効果
下手に出過ぎて勝手に謝るといった言動は特に女性がやりがちです。下手に出過ぎて相手の顔色を伺っている文章は、自信のなさと媚びている姿勢、そして気持ちの重さがズーンと伝わってきて受け取った側はモヤっとします。加えて、恋愛において下手に出る人間は都合の良い相手として利用されてしまうことも多いです。相手に敬意を払いながらも対等な立場でメッセージのやり取りを行いましょう。

実際に会った時に見られる「気持ち悪い人」の特徴

会った時に気持ち悪いと思われる人はこのような人です。

  • 会って間もないのにいきなり距離が近い
  • いきなり手をつないでこようとする
  • 下心全開の会話
  • 胸や顔を凝視
  • 逆にまったく目を合わせない
  • 会話がしどろもどろ

会って間もないのにいきなり距離が近かったり、いきなり手をつなごうとする人は人との適切な距離感を読み取ることができていません。「すみません近いです」などと断れる人であればまだしも、断れない人が相手だった場合には相手に精神的苦痛を与えてしまいかねません。デートでは、慎重すぎるくらいの方が誠実な印象を与えられます。もしもこのような距離感の詰め方が異常に早い人に当たってしまったら、はっきりと指摘してかまいません。

下心全開の会話をする人や、胸や顔を凝視するような人もいます。これらは、ヤリモクか失礼な人だと思われるのでやめましょう。目線に関しては、相手の目の下くらいを見るようにすると凝視している感じが和らぎます。答えを考えている時などは目線を外しましょう。

逆にまったく目を合わせなかったり、会話がしどろもどろの人も気持ち悪いと思われがちです。緊張しているのを隠して必死になると余計に気持ち悪さが増します。正直に「緊張しています」と自己開示した方が、相手も受け入れ態勢を整えることができてその後の会話がスムーズになるでしょう。

いざとなったら途中で帰っても OK
もしも相手が会ってみたら気持ち悪かった場合には、お腹が痛いとか、会社の後輩や友人が倒れたと言って帰ってしまっても OK です。合わないなと思う人や礼儀のない人に時間を使う必要はありません。次にいきましょう。

年齢詐称している人は実際どのくらいいる?
現在マッチングアプリでは年齢詐称はほとんどできません。なぜならば、マッチングアプリの利用者は身分証明書で年齢確認をする必要があり、身分証明書と登録している生年月日が合致していないとメッセージのやりとりができないアプリがほとんどだからです。大手のしっかりとしたアプリを利用して、なおかつ身分証明済の人に対象を絞れば、年齢詐称をしている人と出会うことはほぼないと考えて大丈夫です。

年齢詐称をしている人と会う危険性は低い

ただし、マッチングアプリでも年齢詐称をすることが可能な場合があります。身分証明書による年齢確認前のアカウントの場合には、年齢を詐称することが可能なアプリもあります。とはいえ、身分証明が済んでいないアカウントではマッチングまでしかできず、メッセージのやり取りが不可能なのでそこから進展させることは実質できないため、何らかの被害に遭うということはほぼないと考えられます。

他人の身分証を使って年齢詐称している人も
悪質なケースでごくまれにあるのが、年下の友人のアカウントや年下の兄弟に年齢証明をさせたアカウントを利用しているケースです。身分証明までは友人や年下の兄弟にしてもらい、そこから先はプロフィールをガラッと変えてしまうという手口があるそうです。写真付き身分証明書の照会があるアプリであっても、兄弟で顔が似ていると通ってしまうこともあるそうです。

もしも話していて「あれ?流行っていた音楽の時期が違う」などの違和感があれば、関係が深まる前に写真付きの身分証明書を出させるなどしてきちんと確認を取りましょう。

男性は年収で嘘をついている人が多い?
マッチングアプリにいる男性で年収で嘘をついている人は多いと言われています。年収が高い方がモテるため、より良い女性と出会うために選択肢の中から自分の実際の年収より1段上を選んでしまう人が多いようです。これは、少し盛ったくらいではバレないと思う心理も働いているようです。さらに、マッチングアプリにおいて、500万円以下の男性はモテづらいと言われています。そのため、それ以下の年収にもかかわらず、出会い欲しさに年収を500万円に設定しているということもあるようです。

年収で嘘をついていないか見分けるポイント

20代男性の平均年収が371万円30代で484万円という現実があるのに、年収が500万円を超える人がたくさん出てくるということはそれだけ年収を盛っている人が多いということでしょう。

割り勘希望は年収を盛っている可能性あり
年収で嘘をついているかどうかを見分ける方法ですが、プロフィールの項目でデートの支払いを「割り勘」にしている男性は年収で嘘をついている可能性が高いです。お金持ちアピールをしているくせに割り勘と言っている人は実際にはそんなに稼いでいません。仮に稼いでいても、女性のために気持ちよくデート費用を負担してくれる器はないので、地雷であることには変わりないと判断して差し支えありません。

気前よくご馳走してくれる人は年収が高い
デートに行った際に美味しいお店に連れて行ってくれるかも年収をチェックする上でのポイントです。年収が高い人の周りには同じように年収が高い人が多く、普段の付き合いで良いお店を知っています。ちょっとランクの高そうなお店に躊躇なく連れて行ってくれる人はお金をしっかり稼いでいると言えるでしょう。とは言え、年収が高く目が肥えている人は「ものすごく高くなくても、高いお店と同じくらい美味しくてサービスの良いお店」を見極める目がある人もいます。連れて行ってもらったお店を価格帯だけで判断するのではなく、全体の質で判断しましょう。さらに「好きなもの食べて」と言ってくれて、ちょっと高めのものを飲んだり食べようしても「いいよ〜」とサラッと OK してくれる人はちゃんと年収が高い可能性が高いです。

会社や仕事内容から見分けるのもあり
デートでの会話の中では、仕事について聞いてみると同時に、会社名を聞き出してみましょう。年齢と合わせてネットで調べれば、大体その会社の年収がわかります。そこで相手が嘘をついているのか本当の年収を言っているのかがわかるでしょう。会社名が聞き出せない場合には、仕事に関して詳しい業務内容や取引先などについて、コンプライアンスに引っかからない程度に突っ込んで聞いてみましょう。こちらの質問に対してしどろもどろになったり、具体性に欠けた話ばかりが出てくるようであれば仕事自体が嘘の可能性が高いです。

趣味や持ち物、こだわりからも見分けられる
仕事だけではまだ不安!という人はさらに普段の過ごし方や趣味について聞いてみると良いでしょう。年収が高い人はどこかにこだわりを持ってお金を使っている人が多いです。たとえば、ファッションにこだわりはなくても車は高いとか、ワインに目がなくてワインの話題になると本当に詳しくて本物だと思ったとか、そういったエピソードが出てくるはずです。

また、年収が高い人は服や靴をしっかりメンテナンスして、全身ファストファッションだとしても清潔感のある装いを心掛けている人がほとんどです。逆に言えば、ブランド物を身につけていても毛玉があったり、手入れが行き届いていない印象を受ける人は年収に嘘がある可能性が高いです。

ずっとオンラインの人がいるけど?
ずっとオンラインになっている人のほとんどは、単にアプリやブラウザを閉じ忘れている人や閉じるのを忘れて仕事に戻ってしまったりしてオンラインが長時間続いていた、というだけの人です。ほかにも、たまたま自分と生活のリズムが近いというケースもあります。

ずっとオンラインの人の理由とは?

マッチングアプリで「暇なのか?」と思ってしまうくらいずっとオンラインの人って時々見かけますよね。ずっとオンラインになっている人は、以下のような理由のようです。

  • アプリやブラウザの閉じ忘れ
  • たまたま生活リズムが似ている
  • アプリにハマりすぎ
  • メンヘラ
  • 勧誘目的
  • ヤリモク
  • 不正ツールを使っている

アプリやブラウザの閉じ忘れ
ずっとオンラインになっているケースのうち、単にアプリやブラウザを閉じ忘れている人はあまり問題のない人です。アプリを開いたまま別の作業をしていたり、閉じるのを忘れて仕事に戻ってしまったりしてオンラインが長時間続いていた、というだけなのです。ただ、このようないらぬ誤解を避けるためにも、マッチングアプリを利用したあとはきちんと終了させることをオススメします。

生活リズムが似ている
たまたま生活リズムが似ている人もずっとオンラインのように見えてしまいます。生活リズムが似ていると、アプリを開く時間帯もどうしても近くなってしまうので、ずっとオンラインと勘違いしてしまうんです。生活リズムが似ている人は生活の相性が良いので、お付き合いに発展したら順調に進むかもしれませんね。

アプリにハマりすぎ
マッチングアプリにハマりすぎてずっとオンラインの人もいます。簡単にマッチングできて色々な人とやりとりができて楽しいので、入り浸ってしまう気持ちはわからなくありません。ですが、本来仕事をしている時間帯に触っている場合には「サボれる程度の仕事しかしていない」と捉えることもできてしまいます。自制心がない人だと思われることもあるので、程々にしましょう。

メンヘラ
メンヘラも同様で、恋愛依存傾向が強いので常にマッチングアプリに接続している傾向があります。“かまってちゃん”の気配があり、なおかつずっとマッチングアプリがオンラインで即レスが返ってくるという人はメンヘラ特有の粘着をされる可能性があるので、関わり方に気をつける必要があります。メンヘラは女性に多いと言われていますが、男性にもたくさんいるので性別は関係ありません。

勧誘目的
勧誘目的の人もずっとマッチングアプリに張り付いているため、ずっとオンラインになりがちです。勧誘目的の人は仕事としてカモになる人をずっと探しているという性質上、長時間の利用になるためです。マッチングしてメッセージのやり取りをしている人がずっとオンラインで、「こっちのサイトの方が連絡が取りやすいから」「LINEの方がいい」などと外部誘導してきたり「いいサプリがある」などの勧誘の定番ワードを出してきた場合にはフェードアウトしたり、通報したりしてお見切りしてください。

ヤリモク
ヤリモク男性もずっとオンラインになりがちです。ヤリモク男性はたくさんの女性とメッセージのやり取りをしているため、利用時間が長時間になりがちです。いつもオンラインで、すぐに会おうとしてくるような男性には警戒しましょう。

不正ツールを使っている
不正ツールを利用しているユーザーもずっとオンラインになっています。マッチングアプリには足跡をコンピューターに自動でつけさせる不正ツールがあります。「いいね」を押すことによって、異性からの「いいね」をもらいやすくしたり、マッチング率を UP させたりする目的があるようです。ほとんどのマッチングアプリでは、不正ツールの利用は禁止行為に当たるため、そのような気配がある人は避けましょう。

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