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アプリで会った人にはお礼のメッセージを送った方がいい?

マッチングアプリで出会った相手とデートをしたあとのお礼のメッセージなど、対応の仕方は「相手に対する印象や思い入れ具合」によっても変わってきます。

そこでこの記事では、アプリで会ったあと、どういった対応をすべきか、または相手の対応から脈ありや脈なしをどう読み解くかをはじめ、次回のデートにつなげるためのコツや注意点について紹介します。

会ったあとのお礼の仕方・マナー

マッチングアプリで会ったあとのお礼の仕方やマナーは、一般的にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、そもそもお礼のメッセージが必要か否かということから、お礼のメッセージを送る際のマナーや注意点についてみていきます。

  1. そもそもお礼のメッセージは必要?
  2. お礼はどちらからするべき?
  3. お礼のメッセージを送る際に注意するべきこと、例文

そもそもお礼のメッセージは必要?

基本、お礼はマスト!
マッチングアプリで出会った人と会ったあとのお礼のメッセージは、ほとんどの場合で必要です。よく知っている友人とのご飯やお茶の後であればお礼の連絡はマストではありませんが、マッチングアプリで出会った人の場合は初対面や会って数回というまだまだ浅い関係性です。これからも関係を深めたいと考えているのであれば、大人の礼儀としてお礼を送った方がその後のコミュニケーションがスムーズに進められるでしょう。

モテる人もちゃんとやっている
アプリに頼らずともモテるタイプの人でも、お礼はポイントをおさえてきちんと言う印象はありませんか?たとえ恋愛市場において放っておいても追われるような恋愛強者タイプであっても、今後仲良くしたい相手には会ったあとのお礼のメッセージはしっかりと送っているんです。モテまくる人でもそうなのですから、会って楽しい時間を過ごせた相手にお礼をしないなどという選択肢はあり得ないといっても過言ではありません。

お礼のメッセージが不要な場合とは?
例外は、相手が失礼だった場合やもう二度と関わりたくないと思うような相手だった場合です。そういうケースにおいては、こちらから連絡をすることで相手に間違った期待を与えてしまう可能性を否定できないため、お礼は特にしなくても大丈夫です。また、連絡をすることで嫌な気持ちが蒸し返されたりすることもあるでしょう。未来の見えない相手に対してリソースを割くことは、たとえ感情が揺さぶられるだけでも時間の無駄です。本当に二度と関わりたくないタイプへのお礼はスルーして OK です。

お礼はどちらからするべき?

マッチングアプリで会ったあとはどちらからお礼をするべきなのでしょうか?結論から言いますと、どちらからでも構いません

無難なお礼の方法だと、一般的にはデート後すぐにお礼を送るべきと多くのマナーサイトなどで書かれていることが多く、相手もそのような体裁を気にするタイプであると考えられる場合には、帰宅の際の移動中に送っておきましょう

相手に対してがっついている感を出したくなければ、少々高度なテクニックとなりますが次の日に送るというのもひとつの手です。次の日では忘れそうな人や、いい金額のご飯をご馳走になったなど男女以前に明らかに人として相手にお世話になった感じが強い場合には、帰り道でサラッとお礼のメッセージを送っておくことをオススメします。

お礼のメッセージを送る際に注意するべきこと、例文

お礼のメッセージはどのような内容を送ればいいのでしょうか?また、注意するべき点はどのようなものがあるのでしょうか?ポイントと共に例文を紹介します。

お礼のメッセージは、長くならないようにシンプルに送るのがポイントです。
内容は、

  • デートのお礼
  • デートの具体的な感想

この2つをおさえ、相手が好印象だった場合にはさらに、

  • 次のデートにつながるような会話

こちらを追加してください。

なお、デートで盛り上がってタメ口を聞いていたとしても、初回のデートの後のメッセージは丁寧語にしてください。そうすることで「ノリがいいだけではなく、実はしっかりした人」「話しやすいけれど礼儀はしっかりしている人」という印象を相手に与えることができ、脈あり度を UP させられるでしょう。

女性が男性から送ってもらえると嬉しいお礼のメッセージとしては、次のようなものがあります。

「今日はありがとうございました!〇〇さんに実際にお会いできて嬉しかったです。初対面なのにとても気さくで話しやすくて、良い時間を過ごせました。今度は先ほど話に出た恵比寿のイタリアンにぜひ行きましょう。」

「先ほどはありがとうございました。メッセージ以上に実際の〇〇さんがとても素敵な方で、お会いできて本当によかったです。△△(趣味や共通の好きなものを入れてください)の話でこんなに深く話せる人なかなかいなかったので、盛り上がって嬉しかったです。またぜひ会ってください。」

シンプルかつ、相手の女性のどのようなところが良かったのが具体的に伝わり、なおかつ次につなげる意思を示してくれる、このようなメッセージをもらえて喜ばない女性はいないでしょう。

続いて、女性から男性にお礼を送る場合にはこのようなメッセージはいかがでしょうか。

「今日は忙しいのに時間作ってくれてありがとうございました。ごちそうさまでした。素敵なお店を予約してくれて本当に楽しい時間を過ごせました。〇〇さん多趣味で話も面白くて、特に乗馬の話はもっと聞きたかったです。また近々ご飯行きましょう。」

「今日は遠いところ、こちらの都合に合わせた場所に来てくれて嬉しかったですし、ご飯とても美味しかったです。辛いもの好き同志だからこそ楽しめたお店選び、本当にセンスいい!話足りなかったですし、次はタイ料理行きましょう。気をつけて帰ってください。」

マッチングアプリでのデートでは男性がご馳走してくれたり、店選びを初めリードしてくれるケースが多いでしょう。リードしてくれたことに対してのねぎらいの言葉に加え、それに対しての「嬉しかった!楽しかった!」という気持ちが入っているメッセージが送られてくると、頑張って良かったなと感じる男性は多いです。ねぎらいと嬉しかった気持ちを織り交ぜつつ、シンプルなメッセージを送りましょう。ねぎらいの部分でお店を褒めるだけになってしまった場合には、今日出た会話の内容からその人独自のいい部分を褒め、次につなげる会話に広げてみてください。

続いて、会った相手が好印象だった場合と、お断りする可能性がある場合それぞれのポイントも紹介します。

  1. 会った相手が好印象だった場合
  2. お断りする可能性がある場合

会った相手が好印象だった場合

会った相手が好印象だった場合は、付き合いたいと思うくらい良かった相手でも、キープ程度の好印象であったとしても、次につなげる流れを作れるようなお礼のメッセージを送りましょう。

また会ってもっと相手のことを深く知りたい、関係性を深めたいと思う相手には、「また会いたい」という気持ちを明確に書いたり、「さっき話した〇〇、次行きましょう」と具体的な次のプランの提案をすることはマストです。ぼかして書いてしまうと、勘の悪い相手の場合は脈なし判定をして次にいってしまうことがあるためです。

気をつけなければいけないのが、あわよくば付き合いたいくらい気に入った相手に対して、気に入られたいがために相手に媚びた文章を送ってしまう人が多くいる点です。急に長文絵文字まみれメッセージを送ったりしないでください。重いです。媚びた文章から滲み出る非モテ感や必死感は、男女ともに印象が悪く「この人、大したことない」と相手から下に見られてしまいます。メッセージで地雷を踏んで、素敵な相手との恋愛への道に自ら大きな落とし穴を作るような真似をしてはいけません。丁寧な口調は心がけつつも、下手に出ないように対等さを保つようにして、さっぱりとした文章を送りましょう。

好印象ではあるけれど、キープかな?」という感じである場合には、「また会いたいです」と先につなげる社交辞令は送っておきましょう。たとえ社交辞令であっても次につながる言葉を送っておくことで、キープして間が空いてからでもまた会いやすくなるためです。あまりあっさりしすぎてもキープ感が前面に出過ぎてしまうため、相手を具体的に褒めるといったことを織り混ぜるのも忘れないようにしましょう。

お断りする可能性がある場合

相手が微妙でお断りする可能性がある場合でも、時間を割いてくれたことやデートに関してのお礼は、たとえ社交辞令だったとしても余程の場合ではない限り、しっかり言うべきです。今日のデートは過去のもので終わったことなので、そこに関しては褒めたり、ねぎらったりは、大人としてしっかりと伝えるようにしましょう。帰りがけにお礼の連絡をする場合は、「気をつけて帰ってください」の一言を添えても後味が良い感じになるでしょう。

しかし、次のデートに関する話題にはこちらからは一切触れるべきではありません。こちらから未来にまた会えるかも?ということを匂わせてしまうと、断ったり、はぐらかしたりといった無駄な労力が生じてしまうためです。あくまでも「今日は」という部分を強調した内容にし、今後のことは一切匂わせないのがオススメです。

会ったあとの連絡から脈あり・脈なしを見極めるポイント

会ったあとの連絡から、相手が脈ありなのか脈なしなのか見極めるポイントをご紹介します。

  1. 脈ありと判断できるケース
  2. 脈なしの可能性が高いケース

脈ありと判断できるケース

  1. 次のデートに向けて前向きな話が出る
  2. 返信ペースが早くなる or 落ちない
  3. 何気ないメッセージのやりとりなのに途切れない
  4. 電話では判断できない

次のデートに向けて前向きな話が出る

会ったあとの連絡で、明確な「また会いたい」という言葉や、「さっき話した〇〇行きましょう」といったデートに向けての前向きな話が出る場合は、稀に社交辞令の場合もありますがほぼ脈ありです。次の予定を具体的に決めようとしてくる場合には、あなたに会いたいという意思と共に行動が伴っているため、ほぼ脈ありと見て間違いないでしょう。

返信ペースが早くなる or 落ちない

いいなと思った人からのメッセージは人はぞんざいには扱いません。そのため、脈ありの場合には返信ペースが遅くなることはないでしょう。一般的には脈ありの場合には返信ペースが早くなると言われていますが、マイペースな人や仕事が忙しくて返信ペースを上げられない人もいます。脈なしの場合には返信ペースが明らかに遅くなるので、返信ペースが遅くならなければ脈ありの可能性があると考えて良いでしょう。

何気ないメッセージのやりとりなのに途切れない

気になる人とのメッセージのやりとりは、何としても続けたいと考えるもの。そのため、くだらない内容のメッセージや「今日天気いいね」から始まるような何気ないメッセージでも会話のラリーが続く場合には、脈ありと考えて良いでしょう。一度会話が途切れても、相手からまた何気ないメッセージが届いたりする場合にも脈ありの可能性が高いです。

ただし、会う話をした時にはぐらかされる場合には、キープもしくは暇つぶし要員にされている可能性もあります。「進展しないな?」と感じた時にはスッと一旦フェードアウトして様子を見ることにしましょう。

電話では判断できない

電話ができたら脈あり」という人もいますが、それは一概には言えません。なぜならば、昨今では電話が苦手な人が増えており、特に婚活・恋活世代ではそれが顕著なためです。

相手が電話が好きだと公言している場合には、電話ができるか否かが脈あり・脈なしの判断材料になることもありますが、そうでない場合には「電話全然 OK してくれないから脈なしなんだ」と安易に考えない方が良いでしょう。また、電話というのは相手の時間を大きく奪う行為であるため、たとえ相手が電話が好きであっても、相手が多忙な場合には電話をする余裕がないことも多く、やはり大きな判断材料にはなりにくいです。

脈なしの可能性が高いケース

続いて、脈なしの可能性が高いケースとはどのようなものがあるのでしょうか。「もしかして……」と思う人は覚悟を決めて読んでください。同時に、「好きなのに、相手に脈なしと勘違いされて次に行かれてしまうことが多い」という人は、これらの行動を取っていないか確認してみてください。

  1. 会ったあとに音信不通になる
  2. LINE などの連絡頻度が減る・遅い
  3. LINE を既読無視・既読スルーされる

会ったあとに音信不通になる

会ったあとに音信不通になった場合には、問答無用で脈なしです。残念ながら、連絡するのも億劫になるほどにあなたにネガティブな印象を抱いてしまったのでしょう。音信不通になるほど失礼なことをした自覚がある場合にはしっかり反省して、失礼なことをした自覚がない場合には相性の問題と割り切った上で、諦めて次の人を探しましょう。

LINE などの連絡頻度が減る・遅い

メッセージの頻度が減ったり、遅くなった場合には残念ながら脈なしです。気持ちがない人に対しては人はわざわざメッセージを返す労力を割こうとは思えなくなるため、返信が返ってこなくなったり、暇つぶし程度の連絡しか来なくなってしまうのです。ここで追いメッセージ・追い LINE をしてしまうと相手が「重っ」「必死感すごいw」と余計に引いてしまうのでやめましょう。

LINE を既読無視・既読スルーされる

LINE を交換している場合に、既読無視や既読スルーをされる場合脈なしです。既読をつけて1日以内に返信がある場合には、とりあえず目を通して時間がある時に返信するタイプの人の可能性が高いので脈がある可能性があります。しかし、既読無視や既読スルーをして放置されている場合には明らかに脈なしです。関心がある相手からの LINE であれば、即レスとは限らずとも必ず返信はするはずだからです。

  1. アプリのメッセージが未読のまま
  2. 次のデートの話をしてもはぐらかされる
アプリのメッセージが未読のまま

アプリのメッセージが未読のままの場合は、残念ながら脈なしです。気になっている人のメッセージはついつい開封してしまうものですし、返信をしたり新しい話題を投げかけたりとやりとりを続けたくなるからです。メッセージが未読のままということは、実質音信不通状態なので、諦めて次の人を探しましょう。

次のデートの話をしてもはぐらかされる

次のデートの話をしてもはぐらかされたり、日程を決めようとするとうまくごまかされるといった場合も脈なしです。また会いたいと思っている相手であれば、デートの日程をきちんと決めて、次の約束ができるはずです。それが叶わないということは「次また会うほどではない」という風に思われているのでしょう。
メッセージのやりとりだけはスムーズなのに、デートの約束ははぐらかされていると感じる場合には、あなたは「切るには惜しいけれど、本命ではない」と相手にキープ扱いをされている可能性が高いです。

相性が合わない場合のお断りの仕方と注意点

相性が合わない場合にはどのように断るとスムーズなのでしょうか?また注意点も合わせてご紹介します。

  1. 会ったあとに LINE などは交換せずにお礼だけアプリで送る
  2. 連絡頻度を減らして徐々にフェードアウトする
  3. LINE をブロックしても大丈夫?

会ったあとに LINE などは交換せずにお礼だけアプリで送る

相性が合わないなと感じる人だった場合は、個人情報である LINE の交換は避け、アプリのメッセージでお礼だけ送るようにしましょう。どんなに次がないなと思う人であっても、失礼極まりないことをされた等でなければ、大人のマナーとしてきちんとお礼は伝えてください。

別れ際に LINE の交換を申し出られた場合には、「スマホの電源が切れてしまったので、QR コードをメッセージで送ってください」と伝えれば OK です。この方法を使うためにはデート中になるべく目の前でスマホを触らないようにし、可能であれば電源を落としてしまうことをオススメします。

連絡頻度を減らして徐々にフェードアウトする

連絡頻度を減らして徐々にフェードアウトしていくのも一つの方法です。返信を半日後→1日後→2日後……と徐々に遅らせていくことで、相手にテンションが下がっていることを匂わせることができます。相手が自分にメッセージを返すペースよりも、絶対に早くならないように返信してください。

メッセージを開いてしまった場合には、既読スルーを一旦してから返信をしても OK です。仕事でのやりとりでもないのに「メッセージや LINE は開封したらすぐに返さなくてはいけない」という決まりはありません。モテそうな相手と連絡をとっていた時を思い出してください。彼ら彼女らは平気で既読スルーをして、しばらく経ってからメッセージを返信してくることに悪びれもしません。あなたも同じことをしても構わないのです。
加えて、返信の文章量は相手よりも多くならないようにすること、質問を避けることで相手に対しての関心のなさも暗に匂わせることができます。

LINE をブロックしても大丈夫?

お断りをしたいなと考えている相手であれば LINE をブロックしても大丈夫です。この先「ないな」という人とやりとりを続けていても仕方がないですし、相手の存在が自分のストレスになるのであればブロックをして構いません。そんなにしつこくない相手であれば、開封しないで会話を削除して未読スルーをするだけでも連絡は来なくなるでしょう。ですが、あまりにもしつこく連絡が来たり、電話をやたらかけてくるなどの迷惑行為が続く場合にはブロックで大丈夫です。

また、はっきり断られたいタイプの人もいます。その場合は価値観が合わない」という極力相手を傷つけない魔法の言葉を使って断りましょう

そもそも論ですが、会ってみるまでは極力メッセージのみでやりとりをするようにしましょう。どんなにメッセージでいい感じで、写真も魅力的に写っていたとしても、会ってみたらまったく印象が違うという可能性は否定できないからです。

2回目以降のデートにつなげるためのポイント

  1. デート中の会話の中で2回目のデートにつながるネタをまいておく
  2. できるだけ期間を置かずに2回目のデートに誘う
  3. 女性側から積極的に連絡をする
  4. ときには電話で話すのもおすすめ
  5. 告白するのにおすすめのタイミング

デート中の会話の中で2回目のデートにつながるネタをまいておく

1回目のデートで「この人いいな、2回目のデートもしたい!」と感じた場合、1回目のデートの目的は「相手を知ること」と同時に「2回目のデートにつなげること」が加わってきます。

それを達成するために、デート中の会話の中で2回目のデートにつながるネタをまいておきましょう。

「好きな料理、イタリアンなんですね。美味しいお店が丸の内にあるから次一緒に行きましょう!」

「カメラ好きなんですか?今ちょうど新しいものを買おうとしているので一緒に選ぶの手伝って欲しいです。」

といった具合です。

日程まではデートの段階では決めなくても、こういった次のデートの話題のジャブを打っておくことで相手に2回目のデートを意識させることができるんです。同時に、お礼のメッセージで「話していた〇〇、次会う時に行きたいですね」という会話につなげやすくなります。

できるだけ期間を置かずに2回目のデートに誘う

2回目のデートは、1回目のデートの熱が冷めないうちにすぐに誘い、相手の日程を押さえるようにしましょう。お礼のメッセージで「次どうする?いつにする?」「次は話していたイタリアンに行きましょう」などのように誘っても構いません。間が空いてしまうと、どうしても気持ちが徐々に冷めてしまって面倒臭いが勝つようになったり、相手に別のもっといい人が現れたり……ということが起こりがちです。鉄は熱いうちに打て、はマッチングアプリでの出会いでも同じです。

女性側から積極的に連絡をする

アプローチは男性から、というのが一般論としてありますが、自分からアプローチをするのが苦手な男性もいます。そのため、女性側から積極的に連絡をするのも一つの方法です。ですが、自分から連絡することができるタイプの女性は、得てして「好き好き」という圧が高くなりやすかったりするので注意が必要です。同時に、いいなと思った男性や好きになった男性に対して重たくなる女性も多いので気をつけましょう。はやる気持ちは押さえながら、礼儀は正しく、しかし軽やかなメッセージを送るようにしましょう。重くならないことは駆け引きではなく、相手への気遣いと心得てください。

ときには電話で話すのもおすすめ

相手も自分も電話が嫌いではないという前提が必要ですが、電話をしてみるのもオススメです。電話は距離を縮めるのに有効なツールであり、1回会っている相手であれば安心して LINE などの電話で話すことができると思います。長電話になりすぎてしまうと、電話で満足してしまい会うところまでたどり着けないといったことも起こりえます

電話は、ちょっと物足りないくらいで留めて「じゃぁ話し足りないし、次いつ会う?」という流れに持っていくことができるようにしましょう。あくまでもこの段階での電話の一番の目的「次のデートの約束を取りつける」ことであり、楽しく話すのもすべてそのためだということを心得てください。もちろん1回の電話で次のデートの約束を取りつける必要はなく、数回かけて約束をしても OK です。

告白するのにおすすめのタイミング

告白をするのにオススメのタイミングは一般的には「3回目のデートで」とされていますが、必ずしもそこにこだわる必要はありません

仲が深まっていれば2回目のデート時でも OK
2回目のデートでの告白でも、「これは断られないだろう」という確証が持てるくらい仲が深められているのであればしてみてもいいでしょう。ですが、それでも相手が慎重派だった場合には「まだもう少し会ってからがいい」「次のデートをしてから考えさせて欲しい」と言われる可能性も低くはないということは頭に入れておいてください。

慣れていない人はどうすればいい?
恋愛慣れしていない人同士であれば、テンプレである3回目の告白をすることを想定して、2回目のプランニングをすると良いでしょう。一般的に告白をする側になることの多い男性側は「3回目での告白」という、明確でかつ遠すぎない具体的な目標を置くことで、3回目までに自分の良さをアピールする、相手をしっかり知るといった行動の指針がはっきりとするので、告白に向けて行動しやすくなるでしょう。

告白される側になることの多い女性側は、恋愛慣れしていない場合は3回目までに告白されないと「あれ?聞いていたのと違う……。」と不安になってしまうこともあるようです。もしも男性側が3回目のデートでの告白がまだ早いと感じる場合には、焦りたくないという気持ちと、次もちゃんとデートに誘いますという意思をきちんと伝えましょう。女性側が3回目で告白されない不安から他の人にいってしまうことを防ぐため、このように誠実さをアピールしながら相手への好意はあることも明確に示さなければなりません。

相手が恋愛慣れしている場合は?
相手がある程度恋愛慣れしているな、余裕があるなと感じる場合には、テンプレートに無理やり当てはめてデートの回数で告白の時期を決めるといったことは必要ないでしょう。特に相手がモテそうな女性の場合、3回目のデートで告白はテンプレート化しすぎており、そこに新鮮味がないと感じるためです。

回数よりも中の深まり具合で見極める
告白をするタイミングは回数で考えるのではなく、本来「断られないくらいの関係性」を築いてから告白するのがベストなタイミングのはずです。これはマッチングアプリに関係なく通常の恋愛においても言えることです。お互いの気持ちが高まって、断られないくらい仲が深められたタイミングがたまたま3回目のデートだった、ということであれば問題ありません。しかし「3回目で告白が当たり前だから」と気持ちや関係性よりも世間一般の意見を優先した言動を取ってしまうと「テンプレに流され、自分の意見や考えに沿って行動を起こせない人」という印象を与えかねませんし、タイミングを見誤ってせっかく深められそうだった仲がぎくしゃくしてしまう可能性もあります。

まとめ

これまで見てきた、マッチングアプリで知り合った相手と会ったあとにおさえておくべきポイントをおさらいしましょう。

  • 基本的にはお礼のメッセージは必ず送る。
  • お礼はどちらから送っても OK 。ありがとうございましたの一言と、感想も添えて
  • 次のデートに向けて前向きなメッセージが来る、何気ないメッセージでもやりとりが続く場合は脈ありの可能性が高い
  • 会ったあとに音信不通になる、連絡の頻度が明らかに落ちた、次のデートの話をはぐらかされるといった時は脈なしの可能性が高いので次へ行く
  • お断りしたい相手とはLINE交換せずアプリのメッセージでお礼を。加えて連絡頻度を落としていくなどのテクニックを使う
  • 2回目につなげるには、デート中から次のデートにつながるネタをまいておき、お礼のメッセージと共に次のデートについての話題を振る

冒頭でも書いたとおり、マッチングアプリで1回目に会ったあとは次につなげたい場合にもお断りしたい場合にも、どう対応するかが肝心です。お断りする場合でもスマートに、次につなげたい場合は目的意識をしっかり持ってやりとりを重ね、次のデートの約束ができるようにしましょう。

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